『英文法を勉強する必要があるの?』そんな疑問を持っている方も少なくないと思います。
しかし、英語の成績を伸ばしたり、相手の話を正確に理解するためには、英文法の習得は避けては通れません。
文法を0から学ぶとなると、何から始めれば良いかわからないと思います。
本記事では、英文法の必要性や勉強法、おすすめの教材などをご紹介いたします。
目次
英文法の必要性

英文法は『英語のルール』みたいなもので、基本的な文法を理解していなければ、英語力を伸ばすことはできません。
英文法は、英語4技能すべてのスキルの土台であり、基礎中の基礎です。なので、文法を疎かにしてしまうと、英語力全体に関わり、英語を習得しようとする方は、とても非効率的になってしまいます。
英語の成績を伸ばすために、またコミュニケーションをスムーズに行うためには、正しい英文法を身につけることが必要不可欠と言えます。
英文法の勉強法

インプットからアウトプットの流れを作ることが大切です。
英文法に限ったことではないですが、何らかの情報や知識をインプットできたとしても、アウトプットできるかは別の話です。
文法テキストの内容をインプットする
インプットとは、何らかの情報や知識を得ることです。
まずは、参考書を1冊に絞って、徹底的にインプットしましょう!
数多くある教材の中から1冊に絞るのは難しいですが、複数の参考書を使うことはおすすめしません。なぜなら、1冊1冊が中途半端になってしまい、学習の効果が薄れてしまうからです。
文法を勉強する目的は、英語の基礎中の基礎であり、英語4技能すべてのスキルをできるようにするためです。
文法問題を解いてアウトプットする
参考書で文法をインプットしたら、実際に問題を解いてアウトプットしましょう!
頭の中では理解できていたとしても、実際に使えなければ意味がありません。
アウトプットをすることで、必要な知識と不必要な知識を振り分け、それらの知識が何に必要なのか情報を整理することができます。また、より一層理解が深まります。
実際に問題を解くことで、自分の苦手分野を知ることができ、間違えた問題はできるようになるまで解くように取り組んでください。
英文法の演習

量をこなすことも大切ですが、間違えた問題にはチェックをつけ、いつでも見直せるようにしておいてください。
そして、その問題が出れば、必ず正解できると確信が持てるまでやりこみ、次に進みましょう!
また、問題になっていないところも注意深く読み込んでください。英文でわからない単語や覚えていない文法が出てきたら、これを機にすべて覚えてしまいましょう!
英文法学習におすすめの教材
英文法学習におすすめの教材をご紹介します。
中学生向けの教材と高校生向けの教材を1冊ずつ紹介します。
中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本
シンプルな例文とイラストを多用したわかりやすい解説をもとに、最低限必要な文法用語をスムーズに理解できる構成となった1冊です。
be動詞や一般動詞の使い方など基本的な内容から、徐々に文法の知識を積み重ねることができます。
また、英語学習を進めるうえでつまずきやすいポイントや、ルールを覚えるコツが詰まっており、英語の基本をしっかりと学びたい中学生や基礎から学び直したい大人にもおすすめです。
著者 | 濱崎潤之輔 |
出版社 | かんき |
発売日 | 2020/12/9 |
ページ数 | 160ページ |
価格(Amazon) | ¥1,320 |
大学入試 肘井学の 読解のための英文法
『どうしたら英文を読めるようになるのか?』の疑問に応えるために、33の英文法のテーマを厳選した1冊です。
基礎から応用、発展レベルまで、英文の読解力を上げるためのしかけが用意され、33のテーマを記憶に定着させるために、183の例題と137の確認問題、38の発展問題で無理なく段階的に読解力を向上させます。
さらに、学習のスパイスとして50のポイントを散りばめてあり、タイトル通り、面白いほど英文が読めるようになります。
著者 | 肘井学 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2015/12/10 |
ページ数 | 223ページ |
価格(Amazon) | ¥1,540 |
まとめ
英文法は、『英語のルール』みたいなもので、英語4技能の土台であり、基礎中の基礎になります。
勉強法がわかったからといって、英文法を身につけたわけではありません。文法に限ったことではないですが、英語を習得するには、日々の積み重ねが大切です。
本記事が、みなさまのきっかけになることを願っています。
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