英語ディクテーションの教材選びに迷っていませんか?
ディクテーションの効果を最大限に高めるために、自分に合った良い教材を使って正しく練習をしなければいけません。
本記事では、おすすめディクテーションの教材をご紹介いたします。
目次
ディクテーションとは
まず、ディクテーションについて簡単に説明します。ディクテーションについてわかっている方は、スキップしていただいて構いません。
ディクテーションとは、英語を聞きながら、流れてくる英語を文字起こししていく学習方法です。

ディクテーションについては『ディクテーションの効果とは?』の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
ディクテーションの教材の選び方
ディクテーションの教材を選ぶ際、以下の2つのポイントをおさえることをおすすめします。
・自分のレベルに合った教材を選ぶ
・スクリプトがある教材を選ぶ
自分のレベルより高い教材を選んでしまうと、自信を失い、モチベーションの低下に繋がる可能性があります。
また、ディクテーションでわからなかった単語やフレーズを確認するためにスクリプトのある教材を選んでください。
ディクテーションにおすすめの教材
ディクテーションにおすすめの教材を6冊ご紹介します。
ゼロからスタートディクテーション
リスニング力をつけるためには、漠然と長時間聞いても効果は薄いです。『音=文字』を一致させる練習が必要です。
短文から会話やアナウンス、ニュースまで様々な素材で練習でき、リスニング試験対策にも効果的です。
また、 母音や子音、音の変化を段階におって練習しながら、応用自在のリスニング力を養成できる1冊です。
著者 | 宮野智靖 |
出版社 | Jリサーチ |
発売日 | 2007/8/10 |
ページ数 | 195ページ |
価格(Amazon) | ¥1,232 |
日本人は英語のここが聞き取れない
本冊は、日本人が陥りがちなリスニングの弱点に鋭く迫り、原因を探りながら役立つアドバイスを提供します。 なぜ、多くの方が、『同じ間違いをするのか』『どうしたら正確に聞き・書き取れるのか』といった視点から丁寧に解説しています。
毎日2時間・3週間過激に取り組める方におすすめの1冊です。
著者 | 松岡昇 |
出版社 | アルク |
発売日 | 2003/9/4 |
ページ数 | 142ページ |
聞いて書きとる英語リスニング300問
簡単な英文のはずなのに聞きとれない原因が丁寧に解説しています。
初級150問⇨中級100問⇨上級50問と徐々にレベルアップしながら、ディクテーションの問題を解くことができるので、基礎からリスニング力を鍛えることができます。
日本人が苦手とする流暢の英語の5パターンを、ディクテーションの問題に挑戦し、『英語を聞き取る耳』を作ります。
著者 | 藤澤慶已 |
出版社 | ディーエイチシー |
発売日 | 2017/4/10 |
ページ数 | 192ページ |
価格(Amazon) | ¥1,650 |
究極の英語ディクテーションVol.1
ディクテーションを通して、リスニング力の強化ができる30日間プログラム! 『発音』と『文法』の2大テーマで『聞き取れない原因』をあぶり出し、弱点を攻略します。
さらに、『速い英語』『出身国別なまり』『自然な口調』などにも挑戦できたりと応用力も鍛えられます。
著者 | 横本勝也 |
出版社 | アルク |
発売日 | 2015/7/13 |
ページ数 | 151ページ |
価格(Amazon) | ¥2,090 |
公式TOEIC Listening &Reading問題集
TOEIC対策で勉強する方は、本冊を使用してディクテーションを行うのが良いでしょう!
実際に、TOEICを作成しているEST(Educational Testing Service)によって、本番と同様に問題が作成されているため、TOEIC受験者から信頼が厚く、試験対策として最適な参考書です。
リスニング問題も本番と同様のネイティブスピーカーの音声を聞くことができ、繰り返し聞くことで慣れていくので、本番のリスニングに対応できます。
初心者の方には、かなり難しいかもしれませんが、TOEICのリスニングを向上させたい方にはおすすめの教材です。
著者 | ETS |
出版社 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
発売日 | 2021/10/15 |
ページ数 | 200ページ |
価格(Amazon) | ¥3,300 |
『英語の壁』はディクテーションで乗り越える!
『何となくわかる』から『正確に理解できる』英語力へ。
本冊では、英語のリスニングの『4つの壁』、すなわち『速度の壁』『音声語彙の壁』『音の変化の壁』『語順の壁』をターゲットごとに学習できます。
耳と手だけでなく、口も動かすことで、リスニングをはじめとする英語力の向上を実感できる教材です。
著者 | 松岡昇 |
出版社 | アルク |
発売日 | 2011/10/19 |
ページ数 | 141ページ |
まとめ
リスニング力を鍛えるには、多くの時間を費やし、地道な努力が必要不可欠です。
まだ、ディクテーションを行ったことがない方は、ぜひ、今日から英語学習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
継続的にディクテーション行うことで、英語力を向上させていきましょう!
ディクテーションを行う際は、本記事でご紹介した教材を活用してみてください。
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