洋書で英語力をアップさせよう!|初心者から上級者必見!

英語参考書

英語を上達させる方法として、『洋書を読むこと』が1つとして挙げられます。

洋書を読むことは、慣れていないと難しいと思われがちですが、初心者向けから上級者向けの洋書、または、ジャンルも幅広く、自分に合った洋書を選べば、英語力は上がっていきます。

本記事では、英語学習におすすめの洋書をご紹介いたします。

目次

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洋書で英語を学習する効果とは

洋書を読むことをおすすめする理由を簡単に3つご紹介します。

興味のあるジャンルを選べる

英語学習において最も大切なことは、『継続すること』です。

人によって、洋書を読もうと思ったきっかけは何にせよ、『この本は面白そう』『これはタメになりそう』と思った洋書を手に取ってみましょう!

問題集や参考書などの長文読解問題では、どんなに内容がつまらなくても勉強のために我慢しなければいけません。もちろん、問題を解くことは大切で、特に学生はやらなければいけません。

なので、楽しく継続するために興味のあるジャンルを選ぶようにしてください。

語彙力・文法の知識が身につく

洋書を読んでいると、わからない単語が必ず出てきます。

物語の内容が複雑になればなるほど、わからない単語が多くなり、読み進めることが難しくなりますが、少しずつ慣れてくると、周りの単語や前後の文脈からある程度意味を推測できるようになります。また、最初は難しいかもしれませんが、辞書を使わずに読み進めることも可能となります。

単語帳を使って、単語単位でインプットすることも良いですが、このように洋書を読むことで文章と一緒に単語を頭に入れることも効果的です。

単語帳を使った英単語の覚え方については『超効率の良い英単語の覚え方を完全公開!』の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。

1冊読み終えた時の達成感がすごい

これは、これまでに洋書を読んだことのない方に言えることですが、初めて洋書を読み終えた時の達成感はものすごくうれしくなります。

私も最初は、簡単な英語や内容のやさしいものでしたが、しっかりと内容を理解できた時はものすごく自信に繋がりました。

なので、まずは、子ども向けと言われるものから徐々にボリュームのあるものへ着実にステップアップしてきましょう!

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初心者におすすめの洋書

まずは、初心者におすすめの洋書を2冊ご紹介します。

Where’s Spot?


作者が2歳の息子に書いた作品で、対象読者年齢が1歳〜3歳となっています。英語入門者には十分読む価値があり、絵本から入ることで英語に親しみやすくなります。
また、イラストや文字も大きく、子どもにやさしい絵本です。

著者Eric Hill
出版社Warne
発売日2003/6/30
ページ数22ページ
価格(Amazon)¥997

A to Z Mysteries The Absent Author


主人公が、行方不明となった人気小説家を探すストーリーとなっており、先の展開を予想しながら読み進める楽しみがあります。
読みやすい簡単な英語で書かれ、話の筋もシンプルなので、理解しやすくなっています。
絵本では、短いと感じる場合には、挑戦してみると良い1冊です。

著者Ron Roy
出版社Random House Books for Young Readers
発売日1997/9/23
ページ数96ページ
価格(Amazon)¥742
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中級者におすすめの洋書

次に中級者におすすめの洋書を3冊ご紹介します。

Harry Potter and the Sorcerer’s Stone


世界中の子どもから大人までが惹かれ、映画化も実現した『ハリー・ポッター』シリーズ。全7作品中の第1作品目でハリー・ポッターはここから始まりました。
ハリー・ポッターシリーズは、1冊1冊が分厚いですが、映画を思い浮かべることで、比較的に読みやすくなります。
また、1作品だけなく、シリーズを読む進めることで物語の世界観を味わえることができます。

著者J.K.Rowling
出版社Scholastic Paperbacks
発売日1999/9/8
ページ数309ページ
価格(Amazon)¥1,845

MURDER ON THE ORIENT EXPRESS


ケネス・ブラナーやジョニー・デップなどといった超豪華キャストにより映画化が話題となった作品が文庫版として登場しました。鮮やかな謎解きに息をのむ、ミステリーの傑作となっています。
巻末に難しい単語や表現の注釈が書かれており、辞書なしてスラスラ読むことが可能です。
ミステリー好きの方だけでなく、初めて洋書を読む方にもおすすめの1冊です。

著者アガサ・クリスティ
出版社講談社
発売日2017/11/18
ページ数320ページ
価格(Amazon)¥1,045

Rich Dad Poor Dad


お金をテーマとした洋書で、難しい英語が使われているイメージがありますが、実際は高校生レベルの英語力があれば、辞書なしで読むこともできます。
英語のトレーニングだけでなく、お金の考え方についても学ぶことができる1冊です。

著者Robert T.Kiyosaki
出版社Plata Publishing
発売日2017/4/11
ページ数336ページ
価格(Amazon)¥1,117
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上級者におすすめの洋書

最後に上級者におすすめの洋書を2冊ご紹介します。

Adventures of Sherlock Holmes


シャーロック・ホームズ・シリーズの中でも特に有名な『まだらの紐』『ボヘミアの醜聞』『ボスコムの惨劇』『唇のねじれた男』『赤毛組合』の5作品が収録された洋書です。
学習者の実力に合わせ、段階的にステップアップできるように開発されており、多読・速読に最適な英文です。
また、巻末にはワードリストがついており、辞書なしで楽しむことができます。さらに、日本語による補助的な解説も含まれているので、ホームズの謎解きを楽しみながら英語力をアップさせたい方におすすめの1冊です。

著者コナン・ドイル
出版社IBCパブリッシング
発売日2005/8/26
ページ数132ページ
価格(Amazon)¥856

Nineteen Eighty Four


ジョージ・オーウェルの作品『1984』世界の名作100選に選ばれています。
本作品は、第二次世界大戦後すぐの1948年に書かれており、『ビッグブラザー』『二重思考』『ニュースピーク』など、新しい単語やフレーズを作り出しました。
70年以上前に書かれましたが、今の世界と重なる部分が多くなっています。
英語の学習だけでなく、人生で1回は読んでもらいたい1冊です。

著者George Orwell
出版社Penguin UK
発売日2008/7/29
ページ数336ページ
価格(Amazon)¥1,129
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まとめ

英語学習におすすめの洋書をご紹介しました。

洋書は、自分の好きなジャンル・作品を読み、内容を楽しみながら、英語力を鍛えることができます。

洋書を使って英語学習を行う際は、本記事でご紹介した洋書を活用してみてください。





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