英語の長文読解の解き方のコツとおすすめの問題集

英語勉強法

『長文を読むのが遅くて時間切れになってしまう』『いつも何となく読んで、間違えてしまう』といった悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

英語の長文が苦手で、勉強法がわからず、ひたすら英単語を覚えている方も多いです。

長文の読み方と問題の解き方のコツさえわかれば、スラスラ読めるようになります。

本記事では、英語の長文読解の解き方のコツとおすすめの問題集をご紹介いたします。

目次

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英語長文読解の解き方のコツ

長文の読み方がわからず、何となく読んでいませんか?私もその一人でした。

私が実際に行っていた長文の解き方のコツ5つのポイントをご紹介します。

・本文を読む前に設問に目を通す
・推測力をつける
・マークをつける
・多くのジャンルの問題に触れる
・数をこなす

本文を読む前に設問に目を通す

本文を読む前に、まず設問に目を通すことに意識しましょう!目を通すことで、本文にどのような内容が書かれているかを推測することができます。

設問の内容を把握できていれば、関係のある部分、関係のない部分を緩急をつけながら、本文を読むことができます。

また、答えを見つけるために何度も同じ文を読む必要がなくなり、時間短縮となり、見直しする時間を増やすことができます。

推測力をつける

長文を解いていると、わからない単語が出てきた経験をしたことはないでしょうか?その単語の意味を周りの単語や前後の文脈から推測しましょう!

推測力をつけるために、問題を解き終わるまで辞書を使わないようにしてください。

辞書は問題を解き終え、答え合わせをするときに使うようにしましょう!辞書を使わないことで、わからない単語を推測する必要があります。

最初は難しいかもしれませんが、予想することを積み重ねることで、推測力が徐々についていきます。

しかし、知っている単語数が少なければ、推測のしようがないので、基礎的な語彙力は身につけておく必要があります。

英単語の覚え方については『超効率の良い英単語の覚え方を完全公開!』の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。

マークをつける

本文を読み進めるとき、大切そうな単語にマークをつけましょう!

マークをつけることで、後から読み返したり必要な情報を探すときにわかりやすいです。

答えの根拠にマークをつける

英語の長文問題には、設問の答えの根拠が必ず文章の中に書かれています。

問題を解く際は、『ここに〜と書かれているから、この答えを選ぶ』というふうに自分の答えの根拠を明確にすることを意識することで長文読解問題の正答率は上がっていきます。

選択形式で選ぶ問題は、なんとなくで答えてしまいがちですが、それでは正答率が上がっていきません。

接続詞にマークをつける

接続詞を意識しながら読むことで、文と文の繋がりや長文全体の構成を把握しやすくなり、読み間違える可能性が低くなります。

特に、逆接の接続詞には注意してください。

『but』『however』などの逆接の接続詞の後に大切なことが書かれていることが多いので、しっかりとマークをつけることをおすすめします。

また、逆接の前や後ろの英文の意味がわからなくても、どちらかの意味さえ理解できれば、もう片方もある程度予測がつきます。

なので、接続詞を意識的にチェックしましょう!

わからない単語にマークをつける

これは解き方のコツではないですが、問題を解き終えた後、復習するときに単語の意味を調べる際、効率が良くなります。

ボキャブラリーを増やすことで、長文読解対策になるだけでなく、英語力全体に繋がってきます。

多くのジャンルの問題に触れる

テストではどんなジャンルの問題が出るかわかりません。そのため英語の学習をするときは多くのジャンルの問題を解くことをおすすめします。

ジャンルによっては、専門用語が存在します。これらはわからない単語に該当する可能性が高いです。

わからない単語が出てきたら、その都度意味を調べて覚えましょう!また、他の要素から推測するトレーニングにもなります。

数をこなす

読解力をつけるなら、経験をすることが1番です。

長文をたくさん読むことで解くスピードも上がってきます。また、英文の内容は変わってきますが、構造が似ている英文は数多くあります。

たくさんの英文を読むことに慣れてくると、自分なりの長文の読み方・解き方を見つけることもできます。

自分なりの解き方を見つけ、毎日少しずつ練習をすることで上達していきます。

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まとめ

長文読解は、問題を解きっぱなしにせず、しっかりと復習をすることが大切です。自分が理解できるまで解説を読み、次に似た問題が出た時は必ず正解できるようにしましょう!

本記事では、長文読解の解き方のコツについてご紹介しましたが、全てを取り入れる必要はありません。自分なりの長文の解き方を見つけることがベストです。

長文読解にはかなりの時間がかかりますが、根気強く継続的に学習してください。





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