みなさまは英単語を覚えることに苦戦してはいませんか?
数多くある英単語をひたすら暗記することは地味で退屈ですよね。しかし、英語学習において単語を暗記することは必須項目です。
基本的な文法さえ身についていれば、あとは英単語を覚えることで英語4技能は着実に伸びていきます。
本記事では、効率の良い英単語の覚え方をご紹介いたします。
目次
英単語を覚えるためのステップ

まずは、英単語を覚えるための3ステップを簡単にご紹介します。
誰にでもできることなので、参考にしてみてください。
英単語帳を1冊に絞る
あれこれ手を出すより1冊の英単語帳に絞った方が良いです。
複数の単語帳を使ってなんとなくやった気になるより、1冊を確実に覚えたと自信を持てるくらいやった方が良いです。
なので、私の経験も含めて1冊に絞ることを強くおすすめします。

英単語におすすめの本については『【目的別】英単語学習におすすめの本10選!』の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
覚えている単語にチェックをする
最初の1周目は自分の覚えている単語と覚えていない単語の仕分けをしましょう!
覚えている単語にチェックをすることで、2周目以降を効率良くできます。
また、2周目以降、最初から最後まで一通りやることはNGです。とても効率が悪くなりますので、チェックをしていない単語を重点的にやるようにしてください。
高い回転率を維持しながら反復して学習する
英単語を覚える際、最初から最後までゆっくりと完璧に暗記しようとする方がいますが、ハッキリ言ってNGです。
なぜなら、人は1度見ただけの英単語を完璧に記憶に定着させることはほぼ不可能だからです。最後まで英単語帳をやりきった時には、おそらく最初の単語はほぼ忘れてしまっています。
1つの単語にかける時間を20秒程度にして、回転率を上げる必要があります。また、1日10単語などの遅いペースでやっていると次第にモチベーションの低下にも繋がってしまうので、最低でも50単語以上やり切ることを目標にしましょう!
暗記のコツは『繰り返すこと』で、反復学習で忘れにくくなります。
具体的な英単語の覚え方
英単語を声に出す
英単語を覚えるためには、声に出して読むことが大切です。まずは、英単語を読み、次に日本語訳を読むだけです。
『よく書いた方がいいのではないか?』と思う方もいるかと思いますが、私はおすすめしません。
英単語を何回も書いていると、段々と書くことが目的になり、覚えることができなくなってしまうからです。
スペルで覚えることも大切ですが、音の方がより大切になってきます。音で単語を覚えることで、リスニングやスピーキングにも活きてきます。
なので、英単語暗記には書く作業は向いていないです。
単語を使って簡単な文を作る
英単語帳に載っている例文を参考にして、簡単な英文を作ってみましょう!
中学生レベルの簡単な文で良いです。しかし、どうしても作れない場合は、次の単語に進んでも構わないです。
あくまでも、今後のアウトプットに繋げることが目的なので、徐々にできるようになりましょう!
イメージを作る
英単語を見たときのイメージを作りましょう!
例えば、『run』という単語を単語帳で見たとき、走るや流れるといった意味が書いてありますが、『流れるように移動する』というふうなイメージを作れば、あとは文脈に応じてニュアンスを類推することができます。
また、イメージを作ることで日本語を介さずに済むのでリスニング力の向上にも繋がります。
最初は難しいかもしれませんが、意識して挑戦してみてくださいい。
英単語を覚えるタイミング

結論:『就寝前に暗記、起床後に復習』です。
おすすめの時間帯1:就寝前
効率良く暗記をしたいのなら、就寝前の暗記は欠かせません。
人の記憶は、寝ている間に定着していきます。逆を言えば、起きている間は、忘れていきます。
英単語に限らず、暗記系は寝る前に覚えるようにしましょう!
おすすめの時間帯2:起床後
起床後も記憶の効率を高める時間帯です。
起床後には、前夜に暗記した内容を復習することがおすすめです。前夜に覚えた内容を復習することで、より記憶に定着しやすくなります。
復習の後に新たな暗記系に取り組みましょう!
まとめ
英単語の覚え方についてご紹介しましたが、英単語の覚え方はいろいろな方法があり、人によって合う合わないがあります。
多くの方法を試してみて、自分に合った覚え方を見つけてください。
本記事が、みなさまのきっかけになることを願っています。
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