TOEIC試験のコツをPart別にまとめ|知るだけでスコアアップ!

コツ

TOEIC試験には知っているだけでスコアアップを期待できる解き方のコツやテクニックが存在します。

TOEIC受験が直前となり、初めてのTOEIC受験で不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

純粋な英語力とコツやテクニックを駆使すれば、目標スコア突破も夢ではありません。

本記事では、TOEICの解き方のコツやテクニックを厳選してお伝えします。

目次

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時間配分の対策を欠かさずに

TOEIC試験において最もスコアを落としてしまう原因が時間配分ミスです。時間配分ミスをしないためにPartごとの時間を決めておきましょう!

あくまで目安ですが、Part7には最低50分ほどは必要です。初めてTOEICを受験する方は1時間ほどかけてもいいかもしれません。自分の得意不得意を考えた上で、Part5&6にどのくらいの時間をかけるのか考えましょう!

普段の演習から時間をきっちりと測り、自分に合った時間配分を見つけてください。

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TOEIC試験|Part1のコツ

Part1では、1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されます。その中から写真を正確に表した説明文を選ぶ写真描写問題です。全部で6問あります。

写真にない名詞を除外する

選択肢が放送された時、写真にない名詞が聞こえた場合、即除外しましょう!その選択肢は不正解です。

写真を見て質問を聞き、答えるのがPart1の写真描写問題です。

写真にない名詞が含まれる選択肢をすぐに除外し、時間を節約しましょう!

問題構成を意識する

Part1で出題される問題は『主語+動詞+目的語+?』のシンプルな語順で構成されています。?には何らかの追加の情報が入ります。

この構成を意識しながらそれぞれの選択肢を聞きとりましょう!

動詞の時制を意識する

Part1では、時制のひっかけ問題が多いです。

『今されているのか』『すでにされているのか』によって正解が変わってくるので、特に高スコアを目指している方は注意が必要です。

時制を正しく聞きとることは、選択肢の正誤に大きく関わってきます。動詞が現在形なのか現在進行形なのか、それとも現在完了形なのか時制をしっかりと聞き取ることが大切です。

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TOEIC試験|Part2のコツ

Part2では、1つの質問と質問に対する3つの答えが1度だけ放送されます。その中から正しい答えを選ぶ応答問題です。全部で25問あります。

最初の単語に集中する

Part2では、最初の1単語が最も大切です。なぜなら最初の単語は疑問詞である可能性が極めて高く、それを聞き逃してしまうと何を質問されているかわからなくなってしまうからです。

例えば、Whyは理由、Whereは場所、What timeなら時間のように疑問詞がキーワードになってきます。逆を言えば、最初の1語(疑問詞)さえわかれば、ある程度選択肢を絞り込むことができます。

似た発音の単語に注意する

設問で出てきた単語と似ている発音の単語が選択肢に出てきた場合は不正解です。

設問にaccept(受け入れる)という単語が使われたのに、選択肢ではexpect(予期する)というのがある場合です。このような似た選択肢はすぐに除外することをおすすめします。

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TOEIC試験|Part3&4のコツ

Part3では、複数人の会話が1度だけ放送されます。会話に対して設問が3つあり、それぞれ4つの選択肢の中から正しい答えを選ぶ会話問題です。全部で39問あります。

Part4では、1人の人物によるスピーチが1度だけ放送されます。スピーチに対して設問が3つあり、それぞれ4つの選択肢の中から正しい答えを選ぶ説明文問題です。全部で30問あります。

先に設問に目を通す

Part3&4では、3つの設問と4つの選択肢がそれぞれ問題に印刷されています。そのため、音声を聞く前に設問と選択肢に目を通すことで、リスニング中は答えを見つけることに集中できます。

しかし、しっかりと設問と選択肢を読む時間はあまりないので、すべてに目を通す程度にしましょう!

冒頭に集中する

Part3&4では、最初の5秒でいかに情景を読み取ることができるかがポイントとなってきます。

最初の5秒で『ビジネス現場』『天気予報』『買い物』といった情景がわかれば、その後の放送も聞きとりやすくなります。

冒頭部分を聞き逃すと何の会話かよくわからず、その後の設問を間違ってしまう可能性が高くなります。



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TOEIC試験|Part5&6のコツ

Part5では、空欄に最も適切な語句を4つの選択肢の中から選ぶ短文穴埋め問題です。全部で30問あります。

Part6では、空欄が4つ含む英文があり、それぞれの空欄に最も適切な語句や文を4つの選択肢の中から選ぶ長文穴埋め問題です。全部で16問あります。

解き終わり次第、次の問題へ

Part5&6では、答えがわかったらすぐに次の問題へ進みしょう!時間を節約することが大切になってくるPartです。

TOEIC試験において最もスコアを落としてしまう原因が時間配分ミスです。

Part7に時間を残すためにも、選択肢を読みわかった瞬間にマークし、次の問題へ進むのが理想的です。

品詞を瞬時に判断する

Part5では、品詞を見分けることで解ける問題がいくつか出題されます。正しく判断できるように空欄の前後を注意深く読みましょう!

日頃から品詞を判断しながら読むことで、文章の構造を理解でき、瞬時に問題を解くことができます。

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TOEIC試験|Part7のコツ

Part7では、英文を読み、各設問に対して最も適切な答えを4つの選択肢の中から選ぶ長文読解問題です。全部で54問あります。

先に設問から読む

Part7では、本文から読むことはハッキリ言ってNGです。

設問の順番と本文は概ね一致するので、設問を1つ読んで本文を読み、解答がわかれば次の設問を1つ読むといった解き方が最も効率的で、時間短縮にもなります。

文章ジャンルから本文の内容を推測する

Part7では、各設問の冒頭に以下のような文章ジャンルが記載されています。

例 Questions 147-148 refer to the following advertisement.
(設問147-148は次の広告に関する問題です。)

本文を読む前にジャンルを把握することで、無意識にジャンルについて知識を思い起こすことができます。

Part7のジャンルはある程度決まっているので、普段の演習の中で把握しましょう!

自分の得意なパターンから解く

Part7では、シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージと3つの出題パターンがあります。

基本的に問題は徐々に難しくなる傾向があり、最初から順に解いていけば難しい問題を残すことになります。

900点以上を目指している方は、すべての問題を解き切る必要がありますが、800点程度を目指している方なら最悪『トリプルパッセージを捨てる』といった作戦を立てることができます。

普段の演習から自分の得意不得意を把握し、序盤や中盤に苦手な問題が来る場合は、その問題を飛ばし、他に時間を割くようにしましょう!

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まとめ

Part別にTOEIC試験のコツをお伝えしました。

今回ご紹介したコツやテクニックを実践できれば、リスニング・リーディングともに解きやすくなり、これまで以上に手応えを感じることができると思います。

本記事が、みなさまの手助けになることを願っています。






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