TOEICリスニング対策におすすめの参考書5選! Part1~4の解説も

リスニング

『TOEICのリスニング対策に特化した参考書ってどんなのがあるの?』といった疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

リスニングPartは厄介で、継続して勉強をしないとスコアはなかなか上がっていきません。また、参考書の選び方によってはスコアアップの遠回りになりかねません。

TOEIC試験で言うと、Part1~4にあたるリスニング対策に特化した参考書をお伝えします。

目次

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TOEIC対策の第1歩! Part1~4の特徴を知る

Part1は6問、Part2は25問、Part3は39問、Part4は30問、合計で100問あります。

Part1の特徴

Part1では、1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されます。その中から写真を正確に表した説明文を選びます。

英文の長さは比較的短く、写真の内容は風景や乗り物、人物写真と様々です。

Part2の特徴

Part2では、1つの質問と質問に対する3つの答えが1度だけ放送されます。その中から正しい答えを選びます。

出題パターンとしては、YesかNoで答えられる疑問文や選択疑問文、平叙文と様々です。

Part3の特徴

Part3では、複数人の会話が1度だけ放送されます。会話に対して設問が3つあり、それぞれ4つの選択肢の中から正しい答えを選びます。

基本的に2人組の会話が多く、会話の内容を見失わければ難しくありません。しかし、図表と会話を関連づけている問題も数問あるので、会話のどの部分と図表が関連しているか聞き分ける必要があります。

Part4の特徴

Part4では、1人の人物によるスピーチが1度だけ放送されます。スピーチに対して設問が3つありそれぞれ4つの選択肢の中から正しい答えを選びます。

Part4はリスニングの中で最も文章が長いです。

出題パターンとしては、ニュースや天気予報、演説と様々です。

放送される英文の内容を把握するために、設問や選択肢を素早く読まなければいけないので、リーディング力も必要とされます。

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TOEICリスニング対策の参考書を選ぶポイント

苦手なPartを対策できるか

TOEICリスニング参考書の中には、Part別に特化した内容の参考書が数多くあります。

Partごとに問題の構成や攻略のテクニックを参考に、苦手分野を克服できる参考書を選びましょう!

音声をDLできるか

リスニング対策の参考書には、一般的にはCDがついています。しかし、CDだと家でしか聞くことができず、家以外で英語の音声に触れる機会が減ってしまいます。

そこで、音声をダウンロードできる参考書を買うことで、気軽に場所を問わずに英語の音声を聞くことができます。

リスニングは、継続して勉強をしないとなかなか上達していきません。ちょっとしたスキマ時間に音声を聴ける環境にあるかが大切なポイントとなります。

発刊日が古くないか

必ずしも発刊日が新しい本が良いわけではありませんが、TOEICの出題傾向が変化しているため、あまり昔に出版された参考書だと最近の傾向に合っていない可能性があります。

2016年5月から各Partの問題数の配分が変わり、新形式と呼ばれる形式に試験内容が変更されました。

このようなTOEICの出題傾向の変化に対応するために、比較的新しい参考書を選びましょう!



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TOEICリスニング対策におすすめの参考書

TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング


本冊は、『何をすればリスニング力が上がるのか』という疑問に最も効果的な英語リスニングトレーニング法を紹介しています。
シャドーイングを中心とした独自の7ステップの方法で、どんなレベルの方でも無理なく続けられ、効果か出るトレーニングです。
今まで、自己流で勉強してきて効果が出なかった方におすすめ1冊です。
著者谷口恵子
出版社プチ・レトル
発売日2021/9/6
ページ数256ページ

TOEIC®︎テスト 新形式精選模試 リスニング


新形式の最新の出題傾向に合わせて、リスニング5回分の模試が網羅された1冊です。
990点講師陣が選び抜いた問題で、どんな問題にも太刀打ちできるようになっており、すべての設問に正答率が書かれているため、本番でのスコアも予測がつきます。
設問も500問と多数収録されているため、入念に試験対策をすることができます。また、スコアアップに直結する解答戦略と学習ポイントをアドバイスしたコラムも充実しています。
著者加藤優・野村知也・小林美知・Bradley Towle
出版社ジャパンタイムズ
発売日2017/2/25
ページ数298ページ
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TOEIC Part1&2対策におすすめの参考書

TOEIC®︎ L&R テスト究極のゼミ Part2&1


本冊では、『難問』とされる出題パターンをおさえ、徹底的に演習を行います。
Part2では、受験者を悩ませる『間接的な応答』が正解になるタイプや意図を把握しにくい『メッセージ』タイプ、長い質問や節の選択疑問文を取り扱った『パニック型』タイプといった問題など、苦手なパターンに集中的に取り組み、弱点を把握・克服できます。
Part1では、『動詞句の聞きとり』『不自然な描写』に絞って対策しています。
解説は講師とゼミ生との対話になっており、わかりやすいと好評が集まっています。
著者西嶋愉一・ヒロ前田
出版社アルク
発売日2017/1/25
ページ数246ページ

TOEIC®︎テスト 最強攻略 Part1&2


スコアアップを実現しつつ、センテンス全体が聞き取れるリスニング力と使える英語力を身につける1冊です。
本冊は、ボリュームと内容の濃さが特徴的で、Part1では、TOEICテスト満点講師陣が知恵を出し選んだ、頻出フレーズ110、センテンス130を厳選。Part2では、本試験に直結する英文とスピーキングに仕上げた120セットの設問と正答例を収録しています。
TOEIC試験で実力の差が出やすいPart1&2を得意にし、スコアアップを目指したい方におすすめです。
著者澤田健治
出版社コスモピア
発売日2015/6/27
ページ数328ページ
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TOEIC Part3&4対策におすすめの参考書

TOEIC®︎ L&R テスト究極のゼミ Part3&4


本冊は、新形式の影響が大きいとされるPart3&4の問題パターンを網羅し、本番同様の模試で、ハイスコアを実現させます。
Part3は『設問のパターン』、Part4は『トークパターン』別に問題に取り組み、ポイントやヒントとなる表現を学びます。また、2016年5月から新形式で導入された『意図問題』『図表問題』などといった対策も万全です。
自分が苦手とする問題のタイプを診断することができるので、苦手な部分を集中的に鍛えることもできます。
著者早川幸治・ヒロ前田
出版社アルク
発売日2017/1/25
ページ数431ページ

TOEIC®︎L&Rテスト Part3&4 鬼の変速リスニング


本冊では、『2.5倍速』『2倍速』『1.5倍速』『等倍速』『0.7倍速』の異なる速さで音声を聞くことができます。
高速から聞き始めることで、通常のスピードの英語はあまり早く感じず、聞きとれるようになります。また、3種類の音読トレーニングを行うことで、リスニング力と得点力をアップさせることができます。
鬼の変則リスニング2も発売され、1が良かった方はぜひ、使ってみてください。
著者テッド寺倉・和泉有香・天満嗣雄
出版社アルク
発売日2018/7/25
ページ数235ページ


著者テッド寺倉・和泉有香・天満嗣雄
出版社アルク
発売日2018/7/25
ページ数239ページ
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TOEICリスニング参考書の売れ筋ランキング

参考までに、TOEICリスニング参考書のAmazonの売れ筋ランキングは以下から確認してみてください。

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まとめ

リスニングPartは厄介で、継続して勉強をしないとスコアはなかなか上がっていきません。

リスニングに対して苦手意識を持っている方は多いですが、苦手な部分を克服できれば、大幅なスコアアップが期待できます。

リスニング力を伸ばし、TOEICのスコアアップを目指しましょう!

TOEICのリスニング対策を行う際は、本記事でご紹介した参考書を活用してみてください。






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